2001/12/28 fri
<<クーデタークラブ ４巻>>
ネットサーフィン（笑）をしてると年末で皆様何かと忙しいみたいですね。俺もけして暇な訳じゃありませんが、古本屋に行くくらいの暇はあるので大した事ないです。もっとバタバタかと思っていたけどちょっと拍子抜け。で、今オレの手元には某大手リサイクル店で24日まで使える「本・CD買取50％UP、販売50％OFF」という夢のようなクーポンがありまして、この機会にガンガンいったる！と思っていたのです。前々から本は減らさないとイカンと考えているのですが、なかなか上手くいきません。随分前にアパートの底が抜けたニュースを見て他人事ではないと震えたものですが、3日経てばまた忘れるといった感じでいっこうに進まなかったくらいですから今回もまた無理だな、と。それでも袋2つくらい掻き集めて持っていったら、そこそこのお金になったんで、それでまた50％OFFだからってガンガン買っちゃったりして（笑）もうドウドウめぐりです。このチャンスに出来れば「軍鶏」とか欲しかったんですけど、1冊しかなくてがっかりでした。そのかわり、「アカギ」やら「莫逆家族」やら最新刊がイロイロと買えたんで良かったのですが。その中でもこの「クーデタークラブ」はなかなかイケてまして、<革命部>という青臭い雰囲気を漂わせつつ怪しげな団体の話なんですが、主人公が女装趣味だったり、エロシーンもそこそこ盛り込まれていて読み応えがあります。ちょっとクセがありますがオレにはそのクセがハマったようです。
2001/12/17 mon
<<由起賢二「帰らざる海」（曙出版）>>
日曜日は一日一歩も外に出ませんでした。起きたのはPM3：00なんでどこへ行くのも中途ハンパだし。起きてから少しして、ドアホンに呼ばれ新聞勧誘人との押し問答のような会話を楽しんでいた時に外から流れてくる凶悪な冷気に「こんな寒い日に外へ出られるか〜」と引きこもってしまったわけですが、まあ、こんな日もあっていいかな。しかし、この「帰らざる海」の彦市じいさんは違います。極寒の知床岬で留守番さんという仕事で一人で冬を越します。寒いなんてモンじゃない所で話し相手は猫だけと状況も辛いです。彦市じいさんも好きでそんな仕事についた訳じゃありません、イロイロと遭ってそこにいきついたのです。そこまでの生きザマが辛い事この上ありません。表紙の表情が全てを物語っています、コワイです。由起賢二さんは人間の業というか思いを描くのがホントに上手いと思います。これはきっと本来動物モノが自分の主流だと語っていたように人間を描く時もきっと一種の動物として捉えていたのかもしれません。それがこの表情を生むのではないでしょうか。その勢いにオレは心を打たれます。由起賢二さんの魅力は本能を表現する画です、大好きです。
2001/12/16 sun
<<新世紀エヴァンゲリオン7巻 フィギュア付完全初回限定版（綾波レイ）>>
最近、何かとフィギュアが流行っているようで、例にもれずオレもすっかりハマっていたりします。最近は<チョコベーダー>なる<チョコエッグ>という単語を<インベーダー>と掛けたふざけたオモロイ食玩を買い漁っていたりしていました。これはその名のまんまいろんな宇宙人とそいつが乗ってきたUFOが12組24種類+シークレットというラインナップです。特に出来が良い訳でもないのですが、ついつい買ってしまうのです。これもコンプリートという魔力にとりつかれた人間の宿命でしょうか。ちょい昔あれだけ蔓延していたエヴァ熱もいつのまにかに冷めてしまいましたが、いまだに単行本は出ていますし、オレは買っています。いつものように新刊チェックのため駅前の本屋を覗くと予約でしか買えないと思っていた緑のレイと赤のアスカが山積みに！ 「おいおい、予約販売じゃなかったのかよ〜！ 」と心の中で叫びつつ緑のレイをレジに持っていくとレジの脇にも山積みに！ これは今日が発売日なのか単純に流行りから遅れてしまったモノなのかはわかりませんが大量にありました。にも関わらずamazonでは5位、CDTVのコミックランキングでは2位と人気です。今回は予約した上に高い金出して買うのもイヤだったので1ヶ月待ちくらいで￥300で購入するつもりだったのですが目の前にあったら仕方無いです。フィギュアの出来はまあそこそこといったところ。あ、そうそう内容は相変わらず面白いです。加持さん辛い思いをしたんですね、そんなところが好きです。トウジの事を思い出すたびに涙がでるのはオレだけでしょうか？
2001/12/14 fri
<<エアマスター１３巻>>
あ〜せっかく日記形式にしたにも関わらず、週間になってますね、すみません。ちなみに今、古本屋に行くといってももっぱら近所のBOOK-OFFで現行本を安く買うくらいで、まさにリサイクルってる状態です（笑）新刊が棚に並ぶのを楽しみしている作品はイロイロあるのですが、今回の「エアマスター」もその一つで現在は多分１４巻まで出ているはずですが…（苦笑）なかなか出ないんですよ、マイナーだからかな、面白いのに。でも、前に何の番組か忘れてしまったのですが「今一番面白い漫画は？」との質問にいかにも秋葉原君といった感じのむさい男が「エアマスターです。」と答えたのを思い出してちょっと鬱になったりします。が、面白いのは確かです。今回でだいぶ全体像が見えてきましたね。最強の相手はあの人か？ってな感じで、過去の作品とリンクさせていくのでしょうか？ま、１４巻が出てるうえに連載はもっと進んでいるのでこれらの話は「あ〜１３巻読んだ時に思ったな〜」くらいに思って下さい（笑）
2001/12/06 thu
<<あかまつ01 創刊号>>
2回連続で検索に掛かりそうなモノを取り上げるというイヤらしい事をしてみましたが、あまり効果無かったようです（笑）まあ、オレもそんな事をあえて狙った訳じゃないのですが、どうかな〜なんて思うところもあるんですよ。ウチのサイトではやはりエロ系のページが良く見られてるので今回はエロ系で。まんだらけから出るエロ雑誌ということでちょっと見てみたいな〜と思っていたところ隣駅の古本屋で発見しCD付完品を半額でGET！ 中身はというとこれは各自で判断して下さい(笑)ってこれじゃ取り上げてる意味が無いって？いいんです、あまり悪口書くと各方面からお叱りのメールが現在大流行の「ウィルス付Re：メール」がごとく次々ときたらイヤだし(笑) ま、とにかくオレにはこのような高尚な作りは苦手ですということです。あ、あと一つだけ。コスプレ店員の質をせめて「smart girls」くらいまで上げてくれるともう少し楽しめるんだけど、どうですか？(笑)
2001/12/03 mon
<<ヒミズ1巻>>
オレは「稲中」を読んだ事が無い。というか読まないようにしていた。基本的にああいった漫画は好きじゃないのです。ああいったといってもどう言ったらいいのかわかりませんが（笑）そんなオレが何故今回手を出したかというと背表紙の気持ちの悪い女のせいです。何か今回は違う電波が出ておりました。で、読んでみたところ、面白いじゃん！これからの展開が楽しみです。でも、ドラゴンヘッドもそうだけどヤンマガ作家は突然シリアスに走りたくなる瞬間があるのでしょうか？（笑）
2001/11/30 fri
<<まんだらけ渋谷店>>
仕事が忙しくてちょうど8時くらいに前を通りすぎるという微妙に気持ちの悪い日が続いたのですが、この前たまたま時間が出来たので久し振りに渋まんに。いつものようにビンテージの棚に直行し、ザーっと見渡しての印象はエロ劇画が増えたな〜って感じ、あとは怪奇系。盛者必衰じゃないけどなんか悲しい…でも、考え方を変えれば良いかも。だって、前はほとんど端の方に追いやられてたモノが堂々と目立つ所で一杯売ってるじゃん、買い放題（笑）これは雑誌もそう。皆、もういらないのかな〜勿体無いような気がするんですけど。あとは在庫処分のように棚に入り切らないモノが買い物カゴに入れられて沢山出てます。今行くと何気に昔見つからなかったモノも見つかるかも。めぼしいモノを手に持ち最後にガラスケースを覗くとまあそこそこのモノが並んでいます。全体的に値は落ちていますね。その時買った保谷良三「桃色の誘惑者」（ミリオン出版）￥500はなかなかお買い得じゃないかな〜やっぱり保谷良三は面白い。何気に人気無いけど（笑）
2001/11/28 wed
<<バキ10巻>>
テレ東の深夜にやっている「WWF LIVEWIRE」は面白いです。オーナー自身がシナリオのあるショーと明言しただけあって視聴者を引き付けるストーリー展開はイケてます。しかし良いキャラクターいてこそ良いストーリーが生きるというモノです。それに関してもオースチン、カート、ロック様等など素晴らしいレスラー達が充分過ぎる程の活躍をしているのです。この「WWF LIVEWIRE」は月曜深夜と一見恵まれない時間帯に放送されていますが、実はこの番組の前では「グラップラー刃牙」のアニメが放送されています。これは明らかにその層を取り込もうというのが見えます、オレもそれにハマった一人ですが…（笑）原作は面白過ぎるので、このアニメ版の「グラップラー刃牙」も充分面白いです。（第1部と第2部の作りの差が激しいのも笑えますが…）この漫画は実在の格闘技シーンをベースに荒唐無稽ともいえる程のフィクションで作り上げたキャラクター達が素晴らしき世界を構築しております。中にはこのフィクション部分に馴染めない方もいるようですが、オレには心地良い刺激となって素直に楽しむ事が出来ます（笑）このアニメを見終わると「バキ」の続きが読みたくなります。現在10巻まで刊行されているのですが、一応少年コミックは￥200までと決めているため（笑）どうしても最新刊である上に人気作ということで古本屋で買えなかったのです。しかしとうとう我慢出来ずに泣く泣く￥230で購入してしまいました。ワクワクしながらページを捲るとそこにはオレの期待を悪い意味で裏切る展開が…ショックです。。。どうしてこうなるのかな〜。ま、これで次巻は焦って買う事もないので良かったかも。
2001/11/27 tue
<<リニューアルについて>>
最近、めっきり更新が滞っているので閉鎖も近いと思ってる方も多いと思いますが…そんなことは全くありません。皆様も感じてると思われる古本業界の衰退がオレ自身にも多少なりとも影響を与えてます。あれだけ行っていたロードの回数もここ1年でガクンっと減りました。だって、地方に行ってもモノが無いんだもん！（笑）ま、そんな事でロードをメインとしたこのサイトの作りにも限界が生じ、しばらく放置していた訳です。で、休んでいた間はすっかりROM専門となりジャンル問わずイロイロなサイトを見て廻りまして、その結果、サイトの作りや情報量を見ればわかると思いますが、只の古本マンガ好きの素人で不特定多数の方々に何かを発信出来るような人間ではないオレが出来る事は限られているという事を実感しまして、ちょっと気楽な感じのサイト作りを目指そうと思います。この日記形式の部分が中心になります。重要な情報はPICK UP !で取り上げますし、これからもロードは続けるしマンガの紹介も少しづつでも更新していきたいと思いますのでよろしくお願いします。大手になることは諦めても（ってなれないけど）カウンターが廻らないのはちと寂しいもんで（笑）