TOP <オレッセイ>

 02/04/30 Tue,

 <<渋まんでの出来事>>

 ヒサブリに”渋谷まんだらけ”に寄り道。あ〜あ、てな感じですね。古本の値崩れは激しいや。まあ、一時期異常だったからね、これが通常価格と思えばなんて事はないかな…。まんだらけ目録を堂々と店に置いているような古書店は見習うように!今日は雨の火曜日だったせいか人が少なくて楽チンだったけど、居ましたよ〜お邪魔なカップルが…。もう、あの二人並んで意味無い事をダラダラ喋るのやめようよ〜二人にとっては意味無い事も意味があるんだろうけど、見・え・な・いんだよね。オレンジの色眼鏡とサイケなパンツがとても似合ってるステキな彼氏と可愛い彼女は行く先々でオレの邪魔をする。ビンテージコーナーで、彼女「”うわさの姫子”あるかな〜?ラブラブ」みたいな話を彼氏「う〜ん、どうだろ?ニヒル」なんて会話をしていると思ったら、雑誌コーナーでは「あ〜これには○○ってのが載ってて毎週読んでたよ。ニヒル」「へ〜そうなんだ〜そんな事まで知ってるんだ〜ラブラブ」あ゛〜〜〜もう、こっちは時間ねえんだよ!ほら、あと15分ほどで閉店って言ってるじゃん〜お願いだからオレにエロ雑誌を見せて〜!って万事この調子。その後なんとか離れて見れたけど、「クーデタークラブ」も「花園メリーゴーランド」も「ガガガガ」も無い。悲しく家路につきました。と、一つ文句があったんだけどが「影男-ブラックバンク編」が\300ってどういうことですか!そんなにダメですか!オレは貸本で\500で買ったのに〜(涙)

 02/04/28 Sun,

 <<ダーティ・松本先生かのお知らせ>>

●[ダーティ・松本の単行本に自分の名前[ペンネーム可]と文を記録して残したいという方に 告知]
さて「性狩人たち・祭典篇」も刊行され6月に 「性狩人たち・血と薔薇篇」が刊行されると
この「性狩人たち」シリーズも完全復刻が完成となります。それを記念して最終刊「性狩人たち・血と薔薇篇」に読者の皆様方の意見・感想・発言等々[何でも可]掲示板かメールに書き込んでいただいた文章をこの「性狩人たち・血と薔薇篇」に掲載させていただきたいと思いますので
皆様ふるって書き込みをお願いします。出来るだけ沢山の方の文章を載せたいので
短いのは1行から〜長くて15行くらいまで書き込むか、もしくはメールで送って下さい。
[手紙・葉書は書き写すのが大変なので不可]名前は指定の名前で……[仮名・可]指定がない場合はそのまま記載します。なおこのための書き込みは題名を[血と薔薇篇へ]と記して下さいね。
では締め切りは5月初旬あたりです。
皆様ふるって書き込んで下さい♪

 もちろん、オレも書かせて頂きます!希望者はダー松サイトへ行って掲示板かメールへ自分の思いを書き込もう!

 02/04/26 Fri,

 <<佐藤まさあき>>

 月日の経つのは早いもので、もう月末ですね。もう日記じゃないですね…。ってことでここは日記ではなく”オレッセイ”と呼ぶ事にします!よろしくね。久々の更新なんでらしい事を書いてみます。過去に紹介した<リバースコミック>はやはり要注意です。刊行リストの中に「暗黒街 全5巻 佐藤まさあき 5月下旬以降」との記述が!「暗黒街」?聞いた事無い…。で、手前ミソながらウチのサイト内の作品リスト&単行本リストを調べたのですが、それらしいタイトルは「大暗黒街」くらい。でも、一冊しかないみたいなんで「全5巻」ではない。これは一体なんなんでしょう?もの凄く気になります。前に掲示板で頂いた情報では「全集が出る」との事なのでその後、同じく掲示板でのベルパパさんのコメントのように幻の(ようはプレミア付き過ぎて手が出せない)「若い貴族たち」(完全版)までの期待も出来るような気がしてきました、嬉しいですね〜ヤフオクで泣いたこんなモノまでいってくれたらサイコーなんですが。

 

 02/04/05 Fri,

 <<たがみまさあき「黄金伝説」(エースファイブコミックス)>>

 「コレクト倶楽部-古代文明編-」が出ましたね。前回の「七不思議編」は良かったです。オレ自身が古代史好きというのもありますが、出来が良くてムキになって集めたりしてたんですよ。第2弾は「古代文明編」。これもまたそそられるラインナップなのです。で、3個ほど買ってみたら、土色ばっかりじゃんの「ギザの三大ピラミッド」、これ立体かよ?の「歩くライオン像の煉瓦装飾」、仏像ですねの「雲崗石窟」と見事に地味なモノが出てきやがりました(笑)まあ、これはこれで良いのであとはヤフオク頼みで(笑)

 そういえば、古代史系の漫画で良いモノがありましたね〜「黄金伝説」。これは良いですよ〜なんといっても、あの日本一刊行リストが謎に包まれたエースファイブコミックスを刊行されている松文館。これで内容が想像出来ます。表紙の明らかに「インディ・ジョーンズ」をパクったと思われる扮装の男が祖父の意思を継ぎ黄金を探しに行く話なのです。これがまた緊迫感の無い話なんですが、この作品のポイントはそんなことではありません。無闇やたらにエロシーンが盛り込まれていることです。敵の黒幕は必ず裸で女とヤっている状態で登場します(笑)この無理矢理感はエースファイブならではです。他には全く風の吹かない「爆風ボーイ」、ストーリーが崩れっぱなしの「くずれ刑事」、餓えたまま救われない「餓狼戦士」が併録されてます。

 

 02/04/04 Thu,

 <<平松伸二「地上最強の男」短編集(ソフトマジック)>>

 朝、駅に着くと改札前に溢れんばかりの人が…チョーウザイ。白髪交じりのオッサンや草臥れたオバハンが卸し立てのようなスーツを着た若いお坊ちゃまを連れ立ってる状態はある意味不気味だ。有名大学の入学式だけあって皆、幸せそうな顔をしている。将来、日本の中枢を担っていくかもしれない若者たちかもしれないが、その時のオレにとっては只の障害物でしかない。こんな時に思う、

「オレが地上最強の男だったらこいつら全部ボロ雑巾のようにしちゃっても問題ないんだろうな〜」

と。現実はそんなことなど出来るはずもなく、ガンを飛ばしなから歩くのが精一杯。<風忍>ではなく、漫画界のダークカリスマ<平松伸二>の描く「地上最強の男」はナチュラルに強く、純粋な心の持ち主だった。そういうものに私もなりたい。ってどういうオチだ(笑)。

 

 

 02/04/02 Tue,

 <<漫☆画太郎「ハデー・ヘンドリックス物語」(YJC)>>

 昨日はエイプリルフール、”四月バカ”でしたね。皆さんも嘘で人間関係を円滑にしましたでしょうか。オレはいつも嘘ばかりついてるので人間関係は最悪ですが。それにしても”四月バカ”って”バカ”はないですよね。”バカ”と言われて嬉しい人はあまりいないでしょう。それでもこの人には言いたい、<漫☆画太郎>!「珍遊記」という恐るべき作品とともに舞い降りた悪魔。というほどでもないですが、それなりに衝撃を受けました。もう恐ろしくバカです、素晴らし過ぎます。あの、全体に汚物を撒き散らしたような背景の中でぶっ飛びまくったキャラが狂喜乱舞しております。無い様であるストーリー展開には毎回感心させられてました。最近見ないな〜と思ってたら、ヤンジャンで書いてたんですね。今回もスゴイ購買意欲を減退させられる表紙でイケてます!内容の方もゲンナリさせられます。上品な方や潔癖症の方にはオススメしません。それ以外の人で未読の方は是非一読を!この人は書き続けていけばきっと伝説になる人だと思ってます。